英会話カフェ It's a Small World !

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英会話カフェ It's a Small World ! のあまり役に立たない英語講座 (その141)

今回は、route と言う単語を取り上げます。
ポイントは発音です。この単語には「ルート」的な発音と「ラウト」的な発音の二つがあって、解り難いのではないでしょうか?
で、日本では一般的にどう認識されているのか、ネットでちょっと調べてみたのですが、うまく説明されているページは見つけられませんでした。なので、ここでまとめてみます。
まず、ネットに書いてあった事で「?」と思うのが、ほとんどのサイトにあったネイティブは「ラウト」だとか「ルート」日本語発音だとかと言う、どちら一つが正解でもう一方は間違い的な内容。そんな事はありません。二つを使い分けているようです。例えば日本でも有名な「ルート66」言わずと知れた道路の名前ですが、これを「ラウト66」と発音するのは、アメリカに住んでいた間に一度も聞いた事がありません。また、ちょっと専門的な分野になりますが、IT関係では、「ルート」とか「ルーティング」とかよく出てきます。「ラウティング」とかは私の周りのエンジニア達は言いませんね。
で、この単語自体一般的に使う時は「ラウト」と発音する人もいます。
簡単にまとめて見ると、道(フリーウェイや国道など)や決まった順路などは「ルート」、目的地までの道順などは「ラウト」と発音する事が多いようです。
はっきりと断言できないのは、人によって違ったり、イギリス発音でも違ったり、例外と言えない程の違いがあるからです。
なので、自分が発音する時は、ネイティブなどに聞いてアドバイスをもらいながら、自分なりの使い分けルールを作って下さい。
ちなみに、root も全く同じ発音ですが、こちらは「ラウト」と発音する事はありません。

  • 2017.07.15 Saturday
  • 11:36

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