西宮の英会話カフェ It's a Small World ! のページです。英語カフェ
今回は、英語学習初心者が必ず突き当たる、「英語で考える」についてです。
初心者の間は日本語で考えてそれを英訳する(もしくはその逆に頭の中で和訳する)人が殆どだと思います。慣れてくると英語で考えて英語で話すようになりますが、これが出来るようになるのが難しいとよく聞きます。それはまず、英語で考えると言う事がイメージし難いのではないでしょうか? 英会話の参考書等には、色々なアプローチが書かれていますが、文法を中心とした物が殆どです。例えば、日本語で「彼に泣かされた」を I was cried by him. のように直訳しそうだが、英語では he made me cry. のように表現する、、、等です。もちろんそれらも重要ですが、もっと身近な学習法を紹介します。
What did you eat yesterday? と聞かれた時、初心者は、質問内容をじっくり解釈するために、What did you eat yesterday? とおうむ返しに自分でも言ってみて、それを日本語に訳して考える事がよくあります。ちゃんと英語で考える人は、What did I eat yestterday ? に無意識に変換します。たった you を I に変えるだけなのですが、これが出来るという事は、ちゃんと意味を理解して文章を再構築するのを無意識で出来るレベルになっているという事なのです。
で、それを逆説的に利用して、上記のような質問をされた時、初めは意識して主語を I に換えて言ってみる癖をつけて下さい。それがそれ程意識しなくても出来るようになる頃には、英語で考えるというイメージが頭の中に芽生えているはずです。そうなれば後は他にも応用するだけです。英語で考えろって言われても何をどうしたらいいのか解らないぞって言う方、こんな事から始めてみてはいかがでしょうか?
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