英会話カフェ It's a Small World !

西宮の英会話カフェ It's a Small World ! のページです。英語カフェ

英会話カフェ It's a Small World ! のあまり役に立たない英語講座 (その175)

今回はちょっと特殊な単語を取り上げます。
amputee
です。意味は「手(や足)の切断者」で、disabled の一種です。(※disabled も最近は他の表現に色々置換わっているようですが、、、)
ちなみに動詞は amputate (切断)です。この時手や足は、arm や leg などももちろん使いますが、もっと専門的(?)に limb も使います。
で、今回のポイントは、そのニュアンスです。意味自体は調べればすぐに解りますが、PCワード的にどうなの? とか、実際に肢体不自由者と面と向かって話をする時などに、言っても失礼にならないの? とかやはり戸惑うと思います。
こればかりは、いつも言っているように、「肌感覚」が必要なので、ネイティブスピーカーに聞くか、実際に体験するしかありません。私の場合は、戦争被害者や退役軍人のチャリティー(か何か)でj実際に見(聞き)ました。
ちなみにこれは、差別的な意味を含んだり失礼に当たる表現ではありません。
あと、手足の2箇所切断した人を double 以降、3箇所は triple 4箇所は quad などと言います。
それから直接英語とは関係ありませんが、アメリカではそれら apmutee の人達が、(完全バリアフリーとはいきませんが)、日本と比べて遥かに広く社会に出て活躍しています。高い地位にいる人もいます。逆差別的に大げさな特別扱いをする事も無く、本当に不便な事だけ助け合う感じで、オープンさをそれこそ肌で感じました

  • 2020.06.18 Thursday
  • 16:46

英会話カフェ It's a Small World ! のあまり役に立たない英語講座 (その174)

少し前に、ある英語学習のyoutubeコンテンツを紹介しました。が、なんだか最近、我々の学習の感覚からは遠ざかってしまったようです。もちろんダメな訳ではありません。色々工夫していて、英語初心者とかには解り易いと思います。が、ずっと言っている、「ネイティブの肌感覚」のような物がなくなってしまい、普通の英語解説動画のようです。肌感覚が学べる貴重な内容だったので、非常に残念です。本の出版とかもあるようなので、もっと広く一般向けに方向修正したのかも知れません。おそらく我々のお客様や中級以上の方にはつまらなく感じるでしょう。決してけなしているのではありません。我々の目指す英会話学習との違いだけです。肌感覚の学べるサイトやコンテンツがもっと出て来て欲しいものです

  • 2020.05.26 Tuesday
  • 15:21

英会話カフェ It's a Small World ! のあまり役に立たない英語講座 (その173)

今回は、今更と言う気もしないでもないですが、伝染病とかそう言う類の単語をまとめてみます
伝染病と言ってまず浮かぶのは
epidemic
とか
pandemic
とかではないでしょうか?
違いは epidemic は伝染病そのものの事を指す事が多く、pandemic はその病気が蔓延している状態を指す事が多いと思いますが、同じ意味で使う事も多く、状況とニュアンスで時々に使い分けます。
infection と contagion もよく似ていて、両方とも「感染」の意味で使われる事が多いと思いますが、
infection は「感染」と「感染症」の意味でも使います。contagion は、「感染」自体をさす事の方が多いですね、接触感染とか空気感染とか。あと、流行や思想などの拡散にも使います。
ちなみに病気が伝染(うつ)る事自体は、シンプルに get とか catch とかを使う事の方が多いと思います。
それから、感染拡大状況について
outbreak とか、東京都知事の連呼で皆聞き慣れた感のある overshoot とかありますが、どちらも、元々は感染症に対して使う専用の単語ではなく、広く使う単語なので、注意しなければいけません。
outbreak は、流行や文化などの急激な拡がりにも使います。overshoot は、何かが予定や予測値を超えるような物とかやり過ぎとかに広く使いますので、都知事は医療設備や人材の能力を超えるとかの意味で使ったのかも知れません。ちなみに私がアメリカにいる間に、overshoot の単語自体は何度も聴きましたが、伝染病関連で聴いた事はありません。つまり、今回の事で overshoot と言う単語を覚えて、ネイティブスピーカーに話してみても、他の状況と一緒に説明しないと、伝わらないか、他の意味に受け取られてしまうと思います。
ちなみに、これもシンプルに spread とかで表します。

  • 2020.04.29 Wednesday
  • 00:54

英会話カフェ It's a Small World ! のあまり役に立たない英語講座 (その172)

先日不思議な表現を目にしました。コロナウイルス関連のネット記事なのですが、
〜 should enter to an insurance as soon as possible!
のような表現でした。一瞬意味が解らなかったのですが、どうも
「できるだけ早く保険に入った方がいい」
と言うような意味で使っているようでした。日本語の直訳ですね。たぶん性能の悪い翻訳機かアプリを使ったのでしょう。英語では一般的に buy 〜 を使いますが、上記のコロナ関連の健康保険のような保険は、自分で入る(かける)のではなく、所属している企業単位で入っている場合が多いので、have 〜 とか my insurance covers 〜
とかで表す事が多いと思います。もちろん状況により表現は様々ですので、使い分けて下さい
ちなみに、逆に外国人が日本で病気(もちろんコロナ以外も含めて)になって助けてあげる場合などは、(緊急時を除き)病院に連れて行く前に医療系の保険を持っているか確認した方がよいでしょう。無い場合はとてつもない金額を請求される場合があるので(アメリカの場合だとすぐに数百万円〜数千万円とかなるので、それよりはましですが、、、)、公的な窓口で前もって相談する事をお勧めします。都・府・県・市などで違いがあるので一概には言えませんが、いくつか救済措置があるようですので、、、

  • 2020.03.24 Tuesday
  • 01:24

英会話カフェ It's a Small World ! のあまり役に立たない英語講座 (その171)

今回は、この前お店で話題になった事です。
I am a bad liar.
って聞いて、どんな意味だと思いますか? 当たり前に解っている方には当たり前すぎる内容なのですが、お店ではちょっと面白い事が起きまして、、、
意味は、そのネイティブスピーカーは「自分は嘘が下手」と言う意味で使っていましたが、「悪い嘘をつく」とか「嘘つきの悪い奴」みたいな解釈もありました。まぁこれは英語の問題と言うよりは、流れみたいな物も関係すると思いますが。

  • 2020.02.01 Saturday
  • 18:53

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