西宮の英会話カフェ It's a Small World ! のページです。英語カフェ
これを読んでおられる English learner の皆さんも、外国人の話す英語に独特のアクセントがあるように、自分の話す英語が native speaker にどんな風に(変なアクセントとかで)聞こえているか、気になった事があるのではないでしょうか? 今回は、先日お店で盛り上がった話題を取り上げます。
例えば、idea
本来はさらっとあまり舌を巻かずに発音します。かなり流暢に英語をしゃべれる人でも、最後の部分で舌を巻いて r の音を強く発音をするのを聞きます。これは native speaker が聞くとかなり変です! (アイディア"ー)
英語っぽく話しているつもりなのでしょうが、ちゃんと出来て無いので、ただ調子に乗っているように聞こえて、とても鼻につくそうです。
l と r の違いとか th がちゃんと出来ないとかは、日本にいる English speaker 達は、日本人が苦手なのをちゃんと知っているのでそれ程気にならないようです。
たまに native speaker に自分の発音について聞いてみましょう!
今回は、green thumb です。日本語にもなっているので知っている方も多いと思います。意味は、植物を育てる能力が優れていると言う事です。例えば、
She has a green thumb.
その彼女は、枯れかけた花を復活させたりするのが得意などの意味で使います。ガーデニングや鉢植え等でも使いますしもっと大規模な家庭菜園などを作っている人にも使いますが、プロの農家などに使うのは、あまり聞きません。
green 〜 の部分に finger など色々なバリエーションがあります。また、商才があるなどスラング的に派生した使い方も聞いた事があります。
今回はタイトルどおり、本当にあまり役に立たない表現です。
give me a dog !
これは、「犬をくれ」ではなく「電話して!」と言う意味です。
rhyming cockney に語源があると言われていますが、ロンドンのビジネス街でのみ、それも証券取引スタッフが一般のお客さんや素人に解らないように隠語として使ったのが広まったものだそうで、あまり一般に通じません。
で、なぜ dog が「電話」の意味になるかと言うと、そこが rhyme (韻)の部分で、まず phone → bone 次に bone は犬の好物なので→ dog になりました。ちょっとした言葉遊びですね。と言う事で、
give me a call later! → give me a dog later! のようになりました。
ちなみにイギリス人でも多くの人が知っている表現ではないので、使っても通じないと思います。他にもこう言った rhyming cockney 表現は多数ありますが、実用英語としてはやはりあまり役に立ちません。また、解る人どうしであっても、I dog you later! など、表現が変わっていくと通じなくなっていきます。
Copyright(C)
B-Blog project All rights reserved.