西宮の英会話カフェ It's a Small World ! のページです。英語カフェ
少し前の事ですが、梅田を歩いていたらあるグループの数人が英語で話しかけてきました。解りますか〜?みたいな感じで。そのグループはアメリカ人のグループで、キリスト教系の人達です。よく街でフリー英会話レッスンとか声をかけているあれです。特に嫌な感じも強烈な勧誘とかでもないので、少し話しをしてその場を後にしました。実は以前にもいくつかの英会話の場を実際に覗きに行った事もあるのですが、やはり特に勧誘されるとかではありませんでした。で、今回のポイントはその事ではなく、(自戒を含めて)思った事を書いてみます。
上記のスモールトークで、まず1人目の人が話しかけてきました。英語で答えると、、、
oh you speak English!
みたいな反応でした。まぁ予測できる感じですよね。で、2人目も同じ感じ。3人目は(グループをサポートしているのでしょうか)日本人で、英語で困った時は通訳として助ける役という感じでしたが、その人の英語がわりとカタコトだったので、こちらが助ける事はあっても助けられる事も無く、、、同じような流れになりました。
で、ふと思うのです。ランダムに声をかけた日本人がたまたま普通に英語をしゃべる人だったらそれは驚くような事なのかな?と。会話の中で、父が米軍にいた事や自分自身アメリカの大学に行った事などを言うと、
that's why you 〜
みたいになるのですが、帰国子女とか長期留学とか何か理由が無ければ日本人が英語を話すことは不思議な事なのか?と。国内だけで勉強してネイティブのように話すようになった人はいっぱいいると思うのですが。
さて、文句を言いたい訳ではありません。悪い印象も全くありません。自分の発言や意識を変えなければと思い至りました。(皆さんにとっては当たり前の事だったらごめんなさい)
例えば、外国人が「こんにーちはー」と言っただけで、日本語上手ですねーみたいに言った事(またはそういうシーンに出くわした事)ないですか? 「箸」を上手に使っている外国人に、「おー上手ですねー」みたいな事ってないですか?
もちろん悪意無く、むしろ友好的な意味で褒めているのですが、言われた方の立場からすると(それもたぶん日頃から何度も何度も)、???ってなるような気もします。それは一種の特別視だと思うので、例えば長年日本に住んでいる外国人にとっては未だに日本人の中に溶け込めていないと感じるかもしれません。
もっと大きく、言う方と言われる方、する方とされる方、の意識の違いを考えると最近問題になっているセクハラやパワハラ、差別などもそう言うちょっとした事から生まれるかも知れません。ならばそう言う事から改善する事も出来るかも知れませんね。イメージ力をしっかり持って、日頃からちゃんとしたい物です
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