西宮の英会話カフェ It's a Small World ! のページです。英語カフェ
皆様おめでとう御座います。2018年初回は、ひとつ上のレベルの英語の学習方についてです。で、その前に、、、
昔ピアノやバイオリンを習っていて、楽譜があれば大まかには何でも弾けるという方も多いのではないでしょうか? しかし、ジャズなどの即興系に挑戦しようとした途端に
楽譜から外れるって逆に難しいよ。どうしたらいいの〜?
ってなる方もまた多いのではないでしょうか?
もちろん、元々センスがあって、バイエルも終わらないうちから、楽譜通りはつまらないから、こんな風に弾いてみたら、、、ってどんどんアイディアが沸いてくるような方もいますが、、、
まぁ、そうではなくても、ジャズやフュージョンやラップなら、ある程度知識やパターンを覚えたり誰かの真似をする事である程度までは上達していく事もできますね。
で、英語です。ここで言う英語の学習法は、文法にこだわらずとか慣用句を覚えてとかそんな通り一遍の事ではありません。
例えば、ネイティブスピーカーの話している表現を厳密に確認してみると、文法的にはおかしな表現をいっぱいしています。日本人でも解りやすい例として、
she don't
学校のテストで書いたら絶対に×になりますよね? でも、ネイティブスピーカーがその国の言葉として使うのだから間違いとかでもありません。たぶん日本人が「気のおけない」とか「姑息」の本来の意味を知らないで使っているようなものでしょう。
さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
上記の例は、要はシチュエーション物なのです。例えば、
she don't have a flashlight in the dark.
とか言うと、多くの場合本当に間違いです。実際、自分で言ってみても違和感があるでしょう。で、次の例で、
you do but I don't, he don't, she don't ,,,,,
(あなたはそう(する)かも知れないけど、私はちがう(しない)し、彼も、彼女もちがう(しない)よ、バァカァ〜〜〜!!)(増量中)
みたいなシチュエーションを思い描いて見ると日本語的にでも比較的イメージできるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
こう言う文法をどがえししたような表現を的確に出来るようになると、「意味だけなんとか伝える」的英語を卒業して、「ニュアンスを伝えられる」表現に近づいて行きます。そしてそれを学ぶのは場数を踏むしかありません。「ネイティブスピーカーの〜」みたいな本を読んでも身に付きません。そして、これが今回の肝ですが、必要なのは、
「ニュアンスまで表現しなければならないような場」での場数です。決められたロールプレイやテキスト上の問答、鋭い切込みを必要としないぬるい会話ではあまり練習(訓練)になりません。
ある程度のレベルになると学習の伸びが頭打ちになる方も多いですが、それは今のレベルに安住して(できて)いて、その上を必要と感じていないからです。
もしも更に上を目指すのなら、今年は自分で少し上の目標を設定し、そのレベルの会話環境に身を置くように心がけて下さい。お店のインストラクター達だけでなく、それ以外でも、チャレンジングな人が好きな人は多いので、きっと喜んで受け止めてくれると思いますよ!
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