西宮の英会話カフェ It's a Small World ! のページです。英語カフェ
今回は、whop と switch
ご存じのとおり、whip なら鞭の意味になりますが、whop は鞭打つと言う意味になります。
同じく switch は切り替えるとか切り替え器などの意味ですが、今回は木から折ってきた小枝で作った小さな鞭(または小枝を折って鞭を作る事など)の意味になります。
今回なぜこれらの単語を取り上げたかというと、これらは一説によると、かつてのアメリカ黒人差別の時代に生まれた言葉だという経緯があるからです。現在でも、主に厳格な黒人家庭などで、子供のしつけのためにこういった言葉も行為自体も行われているようです。もちろん虐待などではなく、有効な教育の手法として捉えられています。
上記などは一例に過ぎませんが、言葉には辞書に載っている意味以外に、背景や隠れた意味を持つ事が多々あります。それらを知れば、そう言った意味を加味して言葉を選んで話している人の伝えたい事を、より深く理解する事が出来るでしょう。ある程度英会話が上級になってきたら、次はコミュニケーションの深さに着目してみては如何でしょうか?
今回は、somehow と anyhow です。誰でも知っている基本単語ですが、会話中に自然に使うのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
somehow は、「とりあえず」とか「どうにか」とか「それなりに」とか、辞書には載っていますが、「方法は重要じゃないよ。だからそんな事にはこだわらず、話の続きを聞いてね!」って感じでしょうか?
somehow, I made it ! この場合、「やりとげた」事が重要で、どんなふうにっていうのは重要ではないのです。こういうのって他にも、
for some reasons とかがありますね。これも結果に意味があるので、理由や原因自体に重要性は無いのです。
anyhow も同じような意味の単語ですが、むしろ、なんだか気まずくなったので話題を変えたい時、などによく使います。 anyway などと同じ使い方ですね。
ただ意味を伝えるためだけの表現から、会話中の主導権を握るためとか、説得力を高めるためとか、より高度な会話を行うために色々な表現を駆使するようになりたいですね。
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